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ほほえみと安らぎの国ラオスへ行こう!

「ラオス」名前は知っているけど、どこにあるの?どんな国?豊かな自然,古都や世界遺産など魅力あふれるラオスの魅力をご紹介いたします!

アジア

担当者からのコメント

「ラオス」名前は知っているけど、どこにあるの?どんな国?と聞こえてきそうですね。海外旅行はけっこう行っているけど、ラオスは「まだ行ったことが無い」と言う人も多いのではないでしょうか。新しい旅の目的地として「ラオス」を加えて頂けるようその魅力をご紹介していきます。

目次

ラオスの魅力

東南アジア最長のメコン川の恵みを受けて豊な自然と共にラオスの人々は、活き活きと暮らしています。時の流れを忘れ、どこか懐かしさを感じさせてくれる国ラオス。
ラオスの自然と人々は、すべてにおいて便利な日本で暮らす私たちにとって、「幸せは便利さだけでは測れない」ことを教えてくれます。

欧米諸国では早くからラオスの魅力が見出され、「行ってみたい国NO.1」と称賛され根強い人気があり、近年ではSDG‘sや自然環境への配慮にともない自然に恵まれたラオスではエコツーリズムの人気も高まっています。

豊かな自然はもちろん、古都や世界遺産など魅力あふれる景観も見どころです。
そんなラオスの歴史や文化、旅行の基本情報をご紹介します。

1. ラオスの歴史と文化

16世紀中頃~

【ラオスの歴史】
14世紀中頃~
ラオスの歴史は、中国南西部(現在の雲南省中心)にあったナンチャオ王国が南下し、この地に定住者が現れた時代に始まったとされています。
この王国が滅亡後、1353年にラーオ族の統一王朝「ランサーン王国」のファー・グム王により建国されました。現在のラオスの基礎とされています。

16世紀中頃~
1551年に即位したセタティラート王の時代には、首都を「ヴィエンチャン」に移し、
その勢力はタイ北東部やカンボジア北部まで及んだとされています。
ランサーンとは、「100万のゾウ」を意味し、当時ゾウは戦闘に使われる大切な生き物で、この国名は国の強さを強調したものでした。

17世紀~
西欧との交易も始まり、ヴィエンチャンは東南アジアでも有数の繁栄を誇りました。

18世紀~

18世紀~
しかし、ラオスはヴィエンチャン王国、ルアンパバーン王国、チャンパーサック王国の3国に分裂してしまい、それぞれがタイやカンボジアの影響下に置かれ、両国の争いに巻き込まれるかたちで戦乱が続いたのです。

19世紀中頃~
フランスによるインドシナ半島の進出が始まり、タイの支配下にあったラオスの王族はフランスの力を借りて対抗し1893年に仏泰(フランス・タイ)戦争が起こりました。その後、ラオスはフランスの保護国となり、1899年フランス領インドシナに編入され、ルアンパバーン王国は保護国、それ以外の地域は直轄植民地とされました。

20世紀中頃~
*第二次世界大戦
日本がフランス領インドシナを独占。大戦末期の1945年に日本がラオスの地に軍を入れフランスの植民地支配を排除し、日本の協力のもと、独立宣言。
大戦後、フランスがインドシナ領復活させようとしたことが原因で、第一次インドシナ戦争が勃発。ラオスは「フランス連合内のラオス王国」として名目上独立しました。

*独立と内戦
1953年10月、フランス・ラオス条約により完全独立を達成も、独立後、右派・中立派・左派に分かれてラオス内戦が長期にわたり続きました。
ベトナム戦争にも巻き込まれ、アメリカがベトナムから撤退後、ラオス民族連合軍が成立しましたが、ベトナム軍により首都サイゴンが陥落すると、連合政府が王政廃止を宣言。
1975年社会主義国としてのラオス人民民主共和国が樹立しました。

【ラオスの文化】

民族

ラオスには数千年前から人類が住みつき、49の民族が暮らしているとされますが、その中で一番多い民族が人口の約55%のタオライ族。
残りの半分は少数民族とされ、それぞれに異なる習慣、信仰、生活様式を持っています。

「低地に暮らすタオライ族」はメコン川沿いの木造高床の家に住み、仏教と精霊を信仰し稲作を行っています。
「丘陵地のモン族・クメール族系の多民族」は、山の中腹の藁ぶき屋根の家に住み、精霊と先祖を信仰し焼畑や狩りなどをして暮らし、「高地に暮らすモン族・ミエン系民族」も同様の信仰と暮らしをして、中国、ベトナム、タイ、ミャンマーなどの国境の山岳地帯にまたがり多数の民族が住んでいます。

独自の文化

ラオスには独自の文化があり、インドや中国から伝わった上座部仏教により文化や芸術、ラオスの言語ラーオ語(タイ語と類似)などに反映され、人々の生活に大きく影響を与えています。
年に1度2日間行われるラオスで最も重要なお祭りも仏教の祭典です。

忍耐と受容は人々の連帯をつなぐ大切な仏教の教えとし、心を乱すような強い感情はタブーとされ、忙しくて考えすぎる人を気の毒と思い、「楽しい」がないと継続しないと思う楽観的でおおらかな考えを持っているのです。

それは、私たちがもっとも「無くしている考え」かもしれませんね。

ラオスの人々の多くは日の出とともに起き農業や狩猟、釣り、機織りなど自然と共に暮らしています。
多くの少数民族は民族ごとの伝統工芸や刺繍を活かした織物や雑貨を作り、おみやげとして人気があります。

多くの民族が暮らす集落を訪ねそれぞれの文化や生活様式、伝統工芸を触れるのはなかなか出来ない体験ですね。

ラオスの基本情報

首都

インドシナ半島中央に位置するラオスは、日本の約63%の大きさで、国土の70%が高原や山岳が占め、約720万の人々が暮らし、東はベトナム、西はタイと隣接し、カンボジア、ミャンマー、中国と国境を接し、ASEAN唯一の内陸国です。

国名:ラオス人民民主共和国

首都:ヴィエンチャン

言語:ラーオ語

気候:モンスーン気候のため、1年通し夏と言えます。
   暑季--3~5月 最も暑い季節。日中は高温。  
雨季--6~10月 雨季スコールがあり気温は少し下がる。
   乾季--11~2月 乾季 日中は高温でも、朝晩は涼しい。

時差:日本との時差-2時間

両替

通貨:キップ(Kip)
500Kip,1000Kip,2000Kip,1万Kip,2万Kip,5万Kip,10万Kipの8種類の通貨。100Kip=約0.75円

両替:空港、都市部の銀行、両替所、旅行会社などで可能。
米ドル、タイバーツも使えるところもありますが、地方は現地通貨を用意が必要
クレジットカードは利用できる場所が限られている。

電圧:220V(ボルト)50HZ(ヘルツ)日本のA型であれば変換プラグ無しで利用可 

査証:15日以内の観光はビザ(査証)不要。パスポートの残存期限6か月以上必要。

服装:通年通し夏服で大丈夫ですが、冷房対策と寺院、遺跡観光に肌の露出を控えるため
長袖があると便利。

祝祭日:1月1日新年・3月8日国際婦人デー・4月14日~16日ラオス新年・
    5月1日レイバーデー・7月20日ラオス女性組合記念日・12月2日建国記念日

注意点:水は必ずミネラルウォーターを利用。
仏教の教えとして人の頭を触る、僧侶に触れるのはタブーとされています。
チップの習慣はありませんが、心づけを渡すこともおすすめ。

★ラオスに興味を持った方、行きたくなったらキャンツアーへお問い合わせくださいませ。↓↓

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