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シンガポールに行くなら絶対食べてもらいたいグルメを特集いたします!

スタッフおすすめのシンガポールの料理をご紹介!シンガポール旅行の参考にしてくださいね。

アジア

1. シンガポールに美味しいグルメがある訳

美味しいグルメがある理由

シンガポールには、中華系約7割、マレー系約1.5割、インド系約1割弱、ユーラシア人などの人々が住むエネルギッシュな国際都市として発展していますね。
東京23区とほぼ同じ広さのシンガポールの人口密度は、世界第2位と過密都市と言われています。
ざっくりと歴史を見ると1500年代にはポルトガルに占領され、1800年代初めにはイギリスの植民地となり、第二次世界大戦時は日本軍が占領したこともありました。
1965年にはシンガポール共和国として独立し現在に至っています。

現在、人口約560万人のシンガポールは、なんと言っても貿易、交通、金融の中心で、世界で最もビジネス展開が良い国とされています。
世界中から人々が集まってビジネスだけではなく文化の交流もさかんで、食文化も切磋琢磨して高められるワケです。
公用語も英語、マレー語、北京語、タミール語など様々な言語が使われ、まさに国際的ですね。

では、多民族が暮らすシンガポールの美味しいグルメを系統別にご紹介していきます。

2. チャイニーズ系のグルメ

チャイニーズ系のグルメの代表作

*チリクラブ(Chilli crab)
シンガポールを代表する海鮮料理。
屋台を経営していた華人系移民により生み出されたと言われています。
身の詰まったジューシーなカニ肉を丸ごと茹でて、チリとトマトをベースにした甘酸っぱくてピリ辛なソースをからめた味は、おいしくってクセになる1品です。
カニの殻を「殻割り器」で割って手で取ってかぶりつきます。
食べ始めたら皆無言になりますね。
手が汚れる?心配はご無用。フィンガーボールが用意されています。
カニを食べ終わって残ったおいしいチリソースは、中華のマントウと言う揚げパンにつけて食べます。
オーチャードストリートにある「ジャンボシーフード(Jumbo Seafood)」のチリクラブが人気です。

*海南鶏飯(チキンライス)
シンガポールの国民食と言える海南鶏飯(チキンライス)は、中国の海南地方の華人が持ち込んだ料理とされています。
柔らかく茹でたジューシーな鶏肉と、茹でたスープに生姜やニンニクを効かせてご飯を炊いたもの。チリソース、黒醤油(ダークソイソース)、ショウガとレモンダレなどお好みでつけて食べます。
「あじ変」を楽しめますね。

日本の家庭でも最近作られていますが、シンガポールに行ったら本場の味を是非お試しください。

*肉骨茶(バクテー/Bak kut teh)
肉骨茶(バクテー)はチキンライスと同様シンガポールの国民食で、中国の福建省の華人たちにより伝えられた料理と言われています。
豚の骨付き肉をニンニクやスパイスとともに煮込んだ醤油ベースのスープ料理としてご飯と一緒に食べます。
じっくり煮込んだ骨付き肉はやわらかくほぐれ、スープと一緒に味わいます。
「肉骨茶」とは何だか勇ましい名前で力がつきそうですね。
滋養たっぷりのバクテーは暑い国で必然的に出来た料理と言えます。

*炒福建麺(ホッケンミー/Hokkien mee)
炒福建麺(ホッケンミー)は、シンガポールを代表するローカルフード。
名前にあるように中国福建省の華人が伝えた海鮮焼きそばと言われています。
海鮮などの具と麺を塩味のだしで炒めたあっさりした味で、日本人にも好まれる1品と言えます。
炒福建麺(ホッケンミー)には、ライムとチリソースが添えられており、麺の上にライムを絞ってチリソースをかけるなど好みで味をアレンジできます。

誰でも好きな「焼きそば」は、シンガポールでもたくさん食べられています。
食べるものに迷ったらまずお試しください。

3. マレー系のグルメ

マレー系のグルメの代表作

マレー料理の特徴は、たくさんのスパイスを使い、ココナッツミルクも欠かせません。
また、タマリンド(マメ科のフルーツ)などを使い酸味をきかせた濃厚で深みのある味わい深い料理です。

*ナシ・パダン(Nasi Padang)
ナシ・パダンは、マレーライスと言われ、ご飯に好みのおかずをセットして食べるマレー式定食と言えます。牛肉をハーブやスパイス、ココナッツミルクで煮込んだ「ビーフ・レンダン」や「チキンカレー」など伝統的なマレー料理の総菜の中から好みの料理を選んでご飯と一緒に食べます。

*ロジャ(Rojak)
ロジャとは、マレー語で色々なものを混ぜると言う意味で、様々な素材を使った料理です。
素材には、揚げパン、パイナップル、青マンゴー、きゅうり、もやし、イカなどの具を使い、発酵させたエビペーストをベースに、砂糖、ライム、チリペーストを混ぜて甘味と酸味、辛さをミックスしたソースを混ぜて作ります。
お皿に移したら黒くて甘いソースをかけて、刻んだピーナッツをふりかけて食べます。

日本ではあまり馴染みがありませんが、シンガポールの人々に愛されるロジャを是非おためしください。

*ナシ・レマ(Nasi lemak)
マレー語でナシ・レマは「リッチなライス」と言う意味で、特別においしいご飯のこと。
ココナッツミルクで炊いたご飯に魚や鶏のから揚げなどとピーナッツ、卵、きゅうりのスライスなどのおかずを合わせてバナナの葉の上に乗せて食べます。
シンガポールの定番料理と言えます。

南国らしい料理の1品ですね。

*サテー(Satay)
シンガポールの人々にとって定番料理と言えるサテー(Satay)は、日本の焼き鳥と同じようにチキン、ビーフ、マトンを串刺しにしてタマリンドなどのスパイスを混ぜた香辛料をつけて炭火で焼きます。こんがり焼けたサテーに甘辛いピーナッツソースやカレーソースなどをつけて食べます。
サテーをつまみにタイガービールをグッと一杯!いいですね。

*ミーゴレン(Mi goreng)
ミーゴレンのミーは「麺」のこと、ゴレンは「揚げる」を意味して「フライドヌードル」つまり焼きそばのことです。
スパイシーでエスニックな焼きそばの調味料はケチャップマニス(甘味のある大豆を発酵させた調味料)やニンニク、唐辛子、魚醤を使い、麺を鶏肉とエビ、野菜などと炒めています。

*ミーレブス(Mee Rebus)
ミーレブスも麺を使ったマレー料理で、肉汁を元に作ったグレイビーソースにサツマイモの甘さを効かせたソースを使い、もやし、厚揚げ、ナッツ、ゆで卵などが入ったスープ麺です。

4. インド系のグルメ

インド系のグルメ"の代表作

*ロティ・プラタ(Roti Prata)
インド系の家庭ではお米の他「ロティ」と言うインドのパンも主食として食べられ、カレーなどにつけて食べます。
外はパリッと中はしっとりのロティ・プラタは、インドのギ―(インド風バター)を混ぜ込み味つけた生地を宙に投げ上げて伸ばし、薄くして焼きます。何も付けなくてもおいしいですが、魚やマトンのカレーと一緒に食べるのが一般的。
近年ではチーズやチョコレート、アイスなどと一緒に食べるデザートとしても楽しめます。

*ムルタバ(Murtabak)
インドが起源と言われるムルタバは、インド風のお好み焼きとでも言いましょうか。
デリー・スルターン朝時代の貿易商人を通し東南アジアへ伝えられたと言われています。
モチモチの生地にチキン、ビーフ、マトン、魚(イワシ)などから具材を選び、カレーソースをつけて食べます。

*フィッシュヘッドカレー(Fish head curry)
インド出身のレストランオーナーが市場に捨てられた魚の頭を使い作ったのが始まりとされています。
日本でも鯛のかぶと煮などがありますね。コラーゲンたっぷりでとってもヘルシー。
この見た目にインパクトのあるフィッシュカレーはシンガーポーリアンにたちまち人気となりシンガポールの名物料理になりました。
このカレーを考案したオーナーのレストラン「Muthu‘s Curry」のフィッシュヘッドカレーは、タマリンドの風味をきかせてスパイシーで絶品。
せっかくなら元祖のレストランでお試を。

*ビリヤニ(Briyani)
ビリヤニはインドの国民食と言える炊き込みご飯。
細長いお米を使いクミン、コリアンダー、ターメリック、シナモン、グローブ、カルダモン、ニンニク、ショウガ、玉ねぎなどのスパイスが用いられ、グレービーと一緒に蒸したり炊いたりします。
たくさんのスパイスを使ったビリヤニライスは奥の深い味わいで、チキン、マトン、魚など好きなおかずを選んでカレーソースと一緒に食べます。
お店により作り方や材料が違うので色々なビリヤニが食べられるのではないでしょうか。

5. エスニックなグルメ

エスニックなグルメ

マレー料理と中華料理をミックスした「プラナカン料理(ニョニャ料理」が伝統的な料理として有名です。
ニョニャとは女性のことで女性が作る料理の意味。
発祥は、15世紀後半に中国系移民の男性とマレー人女性が結婚したことでプラナカン料理が誕生しました。
見た目は中華料理のように見えますが、スパイスやココナッツミルクが効いたエスニックな味わいが特徴。
そのプラナカン料理の代表としてラクサがあります。

*ラクサ(Laksa)
ラクサはスパイスとココナッツミルクをきかせエビのうま味が効いたスープ麺で、シンガポールを代表する料理の1つです。
鶏やエビなどの具材が入り太めの麺は、短く切ってありスプーンで食べられます。
お店により具材や味が異なります。

*アヤム・ブアクルア(Ayam Buah Kelua)
ブアクルアとは果実のことで、実は「毒」がありそのままでは食べられない為、灰とバナナの葉とともに40日間もの間「土」に埋めて発酵させ毒抜きをして調理します。
毒を抜いたブアクルアは赤みその様な濃厚な味のペースト状になり、鶏肉と一緒に煮込んだ料理がアヤム・ブアクルアです。
なんて手のかかった珍しい料理でしょう。興味津々で試して頂きたい1品です。

6. スイーツ&ドリンク

おすすめのスイーツ&ドリンク

《スイーツ》
*カヤトースト(Kaya Toast)
トーストなのでスイーツではありませんが、「カヤ」とは卵・砂糖・ココナッツミルク・パンダンリーフ(アジアで料理に使われるハーブの一種)で作るペースト(カヤジャム)を塗ったトーストのことで、シンガポールの朝食やお茶のお供としてシンガポールの人々に親しまれています。
薄切りのカリッとした食感のトーストや軽くてふんわりした食感のトーストなど千差万別。
お好みのカヤトーストを探してください。
1944年創業の元祖と言われるお店「ヤクン・カヤトースト」では、トーストを炭火で焼いて提供しています。

*チェンドル(Cendol)
チェンドルは緑豆粉から作られたゼリーにココナッツミルク、小豆、黒糖などとかき氷を混ぜて作った冷たいスイーツ。
日本で見かけることのないチェンドルは、シンガポールに行ったら是非試して頂きたいスイーツです。

*ボボ・プル・ヒタム(Bubur Pulut Hitam)
黒いもち米のお粥と言われココナッツミルクがたっぷりかかり日本にはない味わいの温かいスイーツです。日本で言えばお汁粉と言ったところでしょうか。

*ボボ・チャチャ(Bubur Cha Cha)
ココナッツミルクのスープに色々な具が入ったカラフルなプラナカンのデザートです。
タピオカゼリーやお餅、豆、フルーツなどの具が入ったほんのり甘い人気のスイーツは、温かいものも冷たいものもあります。

*ニョニャクエ(Nyonya Kuih)
シンガポールならではのプラナカンのお菓子は定番のスイーツです。
日本の和菓子(生菓子)と言った感じのニョニャクエは、色鮮やかな見た目と防腐剤などを使っていない生菓子。
おみやげにはできませんので、シンガポールに行ったら是非試して頂きたいスイーツです。

《ドリンク》
*コピ(Kopi)
シンガポールでコーヒーと言えば「コピ(マレー語)」のことで、南洋珈琲と呼ばれる独特のコーヒー文化があります。
豆は主にロブスタ種で、豆を焙煎するときにバターや砂糖、マーガリンなどと一緒に入れ豆に甘味を付けています。
淹れかたも特徴があり、コピの粉末にお湯を混ぜたものをフランネル(厚みのあるコットンフィルター)で濾す淹れ方が一般的です。
種類も様々あり、コーヒーにコンデンスミルク入りのコピ(Kopi)、ブラックコーヒーに砂糖を入れたコピ・オー(Kopi-O)、ブラックコーヒーに砂糖とエバミルク(練乳)が入ったコピ・シー(Kopi-C)、コーヒーに何も入れないブラックコーヒーのコピ・オー・コソン(Kopi-O Kosong)などがあります。

シンガポールでは「コーヒー」と言わず「コピ」と言って注文してくださいね。

*紅茶(テ/Teh)
シンガポールはかつてイギリスの植民地であったため、紅茶の文化が浸透しています。
「コピ」と同じように「テ」と言えばコンデンスミルク入りの紅茶、「コピ」を「テ」に変えれば紅茶の注文も同じにできます。
おいしいシンガポールの紅茶(テ/Teh)を是非お試しくださいね。

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