「行きたい」を形にする技術。カリブの島々を繋ぐ旅の裏側

こんにちは!CANツアー代表のテッシーです。

観光産業というのは、本当に裾野が広い世界です。 旅行業はもちろん、運送、宿泊、ガイド、飲食、伝統工芸、そして地域創生に関わるあらゆる産業……。

それぞれの現場には、先人たちが積み上げてきた「技術」と「知恵」がぎっしりと詰まっています。新しいプロジェクトや地域に触れるたび、その深さに心から尊敬の念が湧き上がります。

そして何より、この業界に携わる皆さんの熱量がすごい! 「旅」を生活の核にしている方々は、皆さん一様にエネルギッシュで、驚くほどお若いのです。その姿を見るたびに、私も「旅行会社の存在価値をしっかり証明して、もっと頑張らねば!」と背筋が伸びる思いがします。


「旅の達人」でも直面する、予約の壁

今週、あるお客様からご依頼をいただきました。 その方は世界中を旅されており、その知識の豊富さには私ですら脱帽するほど。まさに「旅のプロ」とも呼べるお客様です。

今回のリクエストは、「カリブ諸国のアイランドホッピング」

しかし、ご自身でルートを探しても、どうしても解決できない問題がありました。

  • 限られた日程の中での、便数の少ない路線選び
  • 複雑なルートによる接続の難しさ
  • そして最大の壁が、「予約はできても、発券(支払い・確定)ができない」という問題です。

なぜ旅行会社なら「発券」できるのか?

実は、ここが私たちプロの道具(システム)の真骨頂です。

私たちはGDS(グローバル・ディストリビューション・システム)という、世界中の航空会社と横断的に繋がった予約システムを利用しています。GDSと各航空会社の間には強固な契約があり、個人では手が出せない複雑な行程でも、間違いなく発券まで結びつけることができます。

たとえ特定の航空会社が運賃を保証しにくいケースでも、精算を代行・保証してくれるパートナー企業の存在など、私たちには「旅を成立させるための強い味方」がたくさんいるのです。

こうしたしっかりとした仕組みがあるからこそ、私たちは自信を持ってお客様を送り出すことができます。観光産業のインフラの底力を、改めて実感した出来事でした。


良い旅は、お客様との「協業」から生まれる

「あそこに行きたいのに、どうしてもルートが見つからない!」 そんな風に諦めかけたことはありませんか?

私たちには、専用の道具と、それを使いこなしてきた長年の経験があります。 特に弊社は、航空券販売(エアオン)からスタートした会社。だからこそ、複雑に絡み合った世界中のネットワークから最適な「正解」を導き出す知恵には自信があります。

ただし、最高の旅を作るには、私たちの力だけでは足りません。 お客様の「想い」と、私たちの「技術」。この「協業」があって初めて、一生の思い出に残る旅が完成します。

私たちの喜びは、お客様からいただく「ありがとう」の言葉。

どんな複雑な旅でも、まずは一度ご相談ください。 あなたと一緒に、最高の旅をデザインできる日を楽しみにしています!


[次の一歩として、こんなお手伝いができます] 「具体的な日程は決まっていないけれど、こんなルートは実現可能?」という、ざっくりとしたご相談から承ります。まずはメッセージで、あなたの「行きたい場所」を教えていただけませんか?

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