【欧州4カ国】卒業旅行20日間!夢を叶える周遊旅

卒業旅行ヨーロッパ

一生に一度の卒業旅行、どうせなら欲張りに楽しみたい!そんな学生さんの夢を叶える、ヨーロッパ4カ国を20日間で巡る周遊プランをご紹介します。学生旅行に特化した経験豊富な専門家が、最適なルートや費用、注意点を徹底サポート。面倒な手配もワンストップで完結し、最高の思い出作りをお手伝いします。「失敗しない、かつ想定外の素晴らしい体験」を、CANツアーと一緒につくりませんか?

目次

おすすめポイント

  • 学生旅行に特化した安心サポート: 旅慣れていない学生の方でも安心できるよう、ビザや航空券の手配から現地のトラブルまで、あらゆる面で徹底サポートします。
  • SNS映えも叶う、最高のフォトスポット巡り: 各国の有名スポットだけでなく、ガイドブックに載っていないような隠れたフォトジェニックスポットもご紹介。一生の思い出を写真に収められます。
  • 予算と目的に合わせたルート提案: 20日間という限られた期間で、行きたい場所ややりたいことに合わせて最適なルートを提案。効率よく、費用を抑えながら周遊できます。

旅程【スペイン・フランス・ドイツ・イタリア】卒業旅行におすすめヨーロッパ周遊20日間

1日目 東京(羽田)からドーハヘ   機中泊
2日目 ドーハにて乗り着きドーハからバルセロナへバルセロナ泊
3日目 バルセロナ観光バルセロナ泊
4日目 バルセロナ(サンツ駅)から列車にてパリへパリ泊
5日目 パリ市内観光パリ泊
6日目 パリ市内観光パリ泊
7日目 パリ市内観光パリ泊
8日目 パリ東駅から列車にてベルリン中央駅へ ベルリン泊
9日目 ベルリン観光 ベルリン泊
10日目 ベルリン中央駅から列車にてミュンヘンミュンヘン泊
11日目 ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城1日観光    ミュンヘン泊
12日目 ミュンヘン中央駅から列車にてベネチアへベネチア泊
13日目 ベネチア観光ベネチア泊
14日目 ベネチア観光 ベネチア泊
15日目 ベネチアから列車にてフィレンツェへフィレンツェ泊
16日目 フィレンツェ泊観光フィレンツェ泊
17日目 フィレンツェから国内線にてローマへローマ泊
18日目 ローマ観光ローマ泊
19日目 ローマ フィウミチーノ空港から帰国機中泊
20日目 ドーハ乗り継ぎ羽田帰着

1日目】 カタール航空にてドーハへ

羽田発,夜便にてドーハへ

羽田空港

23:55 東京(羽田)発 

機中泊

2日目】 ドーハ乗り継ぎバルセロナへ

ドーハ→バルセロナへ

バルセロナ地図

≪ドーハ乗継≫ 06:50着/08:15発 ⇒ 空路バルセロナへ
13:25 バルセロナ着

ホテルへ
到着後は、まずはホテルにチェックインし、長旅の疲れを癒しましょう。

夕刻~夜は旧市街と美食の巡礼へ

17:30 – 19:00 ゴシック地区(Barri Gòtic)

地下鉄で移動し、バルセロナ最古の歴史地区、ゴシック地区を散策。細い路地や石畳の道、歴史的な建物が並び、まるで中世にタイムスリップしたような気分を味わえます。カテドラル(大聖堂)やサン・ジャウマ広場を巡るのがおすすめです。
19:30 – 21:00 夕食:タパス巡り

ディナーは、バルセロナの食文化を代表するタパス巡りがおすすめです。ゴシック地区やボルン地区には、活気あふれるバルが数多くあります。数軒のお店をハシゴして、様々なタパスやワインを楽しむのがバルセロナ流です。

💡ワンポイントアドバイス
バルセロナ市内は地下鉄と徒歩で回れます。T-casual(10回券)が便利。

バルセロナ泊

【3日目】ガウディ建築に心震えるバルセロナ

ガウディ建築を廻ろう!

サグラダファミリア (2)

午前:ガウディ建築に触れる

9:00 – 11:30 サグラダファミリア(La Sagrada Familia)

まずはバルセロナのシンボル、サグラダファミリアから一日をスタート。オンラインで事前にチケットを予約しておくことで、当日の長蛇の列を避けることができます。内部はステンドグラスから差し込む光が幻想的で、時間を忘れてしまうほどです。

昼食:カタルーニャ料理を堪能

12:00 – 13:30 昼食:La Paradeta(ラ・パラデタ)

サグラダファミリアから地下鉄で数駅の場所にある、新鮮なシーフードレストランです。魚市場のように、カウンターに並んだ魚介類を自分で選び、好みの調理法で注文します。カジュアルな雰囲気で、美味しいカタルーニャ料理を堪能できます。

午後:公園とストリートアートを散策

14:00 – 15:30 グエル公園(Parc Güell)

ガウディの世界観が詰まった、カラフルなモザイクとユニークな建物が特徴の公園です。ここも事前予約が必須です。パーク内の高台からは、バルセロナの街並みを一望できます。

16:00 – 17:00 グラシア通り(Passeig de Gràcia)

グエル公園からバスで移動し、バルセロナのメインストリートを散策します。この通りには、ガウディ建築の傑作であるカサ・バトリョやカサ・ミラが並んでいます。外観だけでも見ごたえがありますし、時間に余裕があれば内部を見学するのもおすすめです。

4日目】 美しい車窓の景色を眺めながら快適な列車の旅

バルセロナ→パリへ

tgv

ピレネー山脈を越え、フランス南部の田園風景を眺めながらの移動は、飛行機では体験できない旅の醍醐味です!
また、TGVは座席が広く、車内で自由に歩き回ったり、景色を眺めたりできます。Wi-Fiサービスや車内カフェも利用でき、リラックスした時間を過ごせます。

—–列車の時刻の一例—–
09:28 Barcelona Sants(サンツ駅)
16:12 Paris Gare de Lyon(パリ・リヨン駅)
ホテルチェックイン

パリ泊

5日目】 パリの雰囲気を肌で感じよう

パリの雰囲気を満喫

エッフェル塔

午前カフェで朝食
パリっ子のように、カフェでクロワッサンとカフェオレを注文して優雅な朝を過ごすのはいかがでしょう。街角のカフェは午前中から活気にあふれています!

マルシェ散策: 地元のマルシェ(朝市)を訪れると、新鮮な野菜やチーズ、パンなどが並び、パリの日常を肌で感じられます。活気のある雰囲気を楽しむだけでも十分魅力的です。

夕方:地下鉄でエッフェル塔へ。夕暮れ時の空を背景に浮かび上がる姿は格別です。パリのシンボルを間近で感じるだけで、旅の高揚感が一気に高まります。

:エッフェル塔のライトアップ(毎正時5分間)を鑑賞。その後、セーヌ川クルーズに参加して、ライトアップされたパリの街並みを船上から眺めるのもおすすめです。ディナーは、ホテル周辺やクルーズで優雅なひとときを過ごしましょう。

凱旋門

💡ワンポイントアドバイス
美術館などは事前予約必須(公式サイトまたはアプリ)
交通は「Navigo Découverte」など交通パスが便利でお得

パリ泊

6日目】 パリの歴史と芸術に浸る

パリの代名詞ともいえる主要な観光名所をメトロで効率的に巡ります

:メトロでモンマルトル地区へ。丘の上のサクレ・クール寺院からパリの夜景を眺めた後、この地区の路地裏にあるビストロで、本格的なフレンチディナーを味わってみてください。

午前ルーブル美術館で芸術鑑賞。広大なため、モナ・リザやミロのヴィーナスなど、主要な作品に絞って鑑賞するのがおすすめです。チケットは事前予約しておきましょう。

昼食:ルーブル美術館周辺には、カジュアルなブラッスリーやカフェが多数あります。お好みの店で、サンドイッチやキッシュなどの手軽なランチを楽しみましょう。

午後ノートルダム大聖堂(外観)や凱旋門、そしてショッピングで有名なシャンゼリゼ通りを散策します。パリの街並みを一望できる凱旋門の展望台に登るのも良いでしょう。

7日目】 ベルサイユ宮殿とショッピング

パリ郊外のベルサイユ宮殿へ。午後はお土産探し♪

ベルサイユ宮殿

午前:RER(近郊鉄道)を利用してヴェルサイユ宮殿へ。壮麗な宮殿内部と、広大な庭園は圧巻です。観光客が多いため、ここもチケットの事前予約は必須です。

昼食:ヴェルサイユ宮殿周辺のレストランでランチ。

午後:パリ市内へ戻り、ショッピングを楽しみます。オペラ・ガルニエ周辺にあるギャラリー・ラファイエットプランタンなどの老舗百貨店は、お土産探しに最適です。美しい内装も必見です。

:パリ最後の夜は、少し奮発してレストランを予約し、思い出に残るディナーを堪能しましょう。

8日目】フランスの田園風景からドイツの森や街並みへ、車窓を楽しもう

パリ→ベルリンへ

TGV (2)

ホテルにて朝食
チェックアウト後、パリ東駅へ

パリ~ベルリン間を運行するのは主にフランス国鉄(SNCF)のTGVと、ドイツ鉄道(DB)の高速列車ICEです。

所要時間は、直通列車を利用すれば約8時間30分〜9時間。乗り換えなしで、パリ東駅(Gare de l’Est)からベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)まで直接行くことができます。

—–列車の時刻の一例—–
09:05発 Paris Est(パリ東駅)→
12:17着/12:32発 Mannheim Hbf(マインハイム中央駅)→
18:03着 Berlin Hbf(ベルリン駅)

ベルリン泊

9日目】ベルリン東西の歴史と文化を巡る旅

歴史的な重みと現代アートが共存するユニークな都市

ランデンブルク門

午前:ベルリンのシンボルと歴史の中心地を巡る

9:00 – 10:00 ブランデンブルク門とホロコースト記念碑 旅の始まりは、ベルリンの象徴であるブランデンブルク門から。朝の光の中でその壮大な姿を写真に収めましょう。その後、すぐ近くにあるホロコースト記念碑へ。迷路のようなデザインの記念碑は、重い歴史を静かに伝えています。

10:30 – 12:00 ドイツ連邦議会議事堂(ガラスドーム) ブランデンブルク門から徒歩で国会議事堂へ。ノーマン・フォスター設計のガラスドームは、ベルリンの街並みを360度見渡せる人気の展望スポットです。訪問には無料の事前予約が必須なので、公式サイトで必ず予約をしておきましょう。

昼食:ベルリン名物グルメを堪能

12:30 – 13:30 昼食:カリーヴルスト(Currywurst) ランチはベルリンのソウルフード「カリーヴルスト」で決まり!ソーセージにケチャップとカレー粉をかけたシンプルな料理ですが、その味は一度食べたら忘れられません。街中の屋台や専門店で手軽に楽しめます。


カリーヴルスト

午後:分断の歴史を肌で感じる

14:30 – 15:30 チェックポイント・チャーリー ベルリンの壁の旧検問所、チェックポイント・チャーリーを訪れます。ここでは、東西冷戦時代の緊張感を今に伝える検問所の跡や、当時の様子を伝える博物館(壁博物館)を見学できます。

16:00 – 17:30 イーストサイドギャラリー バスやUバー(地下鉄)で移動し、旧東ベルリン側の壁の残骸を利用したイーストサイドギャラリーへ。世界各国のアーティストが描いた壁画の数々は、歴史の重みと希望を感じさせます。最も有名な「兄弟のキス」の壁画も必見です。

夕方~夜:活気ある街でディナー

18:30 – 20:00 夕食:クロイツベルク地区 イーストサイドギャラリーからほど近い、多文化が混在するクロイツベルク地区へ。このエリアには、トルコ料理やベトナム料理、中東料理など、世界各国の美味しいレストランが豊富にあります。おしゃれなバーも多いので、ディナーの後に一杯楽しむのもおすすめです。


💡ワンポイントアドバイス
交通チケット:ベルリン市内交通は「ABゾーン1日券」(約9ユーロ程度)

ベルリン泊

【10日目】 ベルリン中央駅からミュンヘンへ

ベルリン→ミュンヘンへ

マリエン広場

ベルリン中央駅(Berlin Hauptbahnhof)からミュンヘン中央駅(München Hauptbahnhof)へは、ドイツ鉄道(DB)の高速列車ICEが運行しています。

所要時間: 約4時間〜5時間

—–列車の時刻の一例—–
朝7:34発 → 12:08着
朝8:04発 → 12:38着


13:00 – 14:00 昼食
ミュンヘン中央駅に到着したら、まずはランチを。駅周辺には手軽に食事できる場所がたくさんあります。ミュンヘン名物の白ソーセージ(ヴァイスヴルスト)やプレッツェルを試してみるのがおすすめです。

14:00 – 15:30 マリエン広場と新市庁舎
昼食後は、ミュンヘンの中心地であるマリエン広場へ向かいます。広場の中央にそびえる新市庁舎は、その壮麗なゴシック様式の建物に圧倒されます。時間があれば、市庁舎の塔に登って街を一望するのも良いでしょう。

15:30 – 17:00 ヴィクトアーリエン市場
新市庁舎から徒歩数分の場所にある、活気あふれる屋外市場です。新鮮な野菜や果物、チーズ、ソーセージなどが並び、地元の人の台所として賑わっています。カラフルな食材を眺めるだけでも楽しめます。

17:00 – 18:30 ホーフブロイハウス
世界的に有名なビアホール、ホーフブロイハウスを訪れます。巨大なホールで、バイエルン地方の伝統音楽を聴きながら、出来立てのビールを味わってみてください。夜はさらに賑わうので、少し早めに立ち寄るのがおすすめです。

19:00 - 夕食
ホーフブロイハウス周辺のレストランで、伝統的なバイエルン料理(シュニッツェルやシュバイネハクセなど)を堪能しましょう。

💡ワンポイントアドバイス
徒歩中心で観光できますが、MVV(公共交通)1日券があると便利(グループ券もお得)

ミュンヘン泊

11日目】 ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城へ

ノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城 1日観光ツアーに参加

ノイシュバンシュタイン城

08:30バスにて出発
リンダーホーフ城入場観光 (約1時間)

オーバーアマガウ到着 自由散策 (約30分)

ホーエンシュバンガウにて各自ランチ休憩

《ノイシュバンシュタイン城入口へのアクセス方法》
*徒歩(所要時間:片道約30~40分)
*馬車(所要時間:片道約20分)料金:上り 6ユーロ/下り 3ユーロ
*シャトルバス(所要時間:片道約10分/冬季運休)料金:往復 3ユーロ
※料金は変更となる場合があります。

ノイシュバンシュタイン城入口集合 入場観光  (約1時間
ホーエンシュバンガウ出発
18:30-19:00ツアー終了、集合場所にて解散

ミュンヘン泊

【12日目】 ドイツからイタリアへ旅情豊かな景色を堪能

列車にてミュンヘンからベネチアへ

ベネチア

ドイツ・バイエルン地方の山々を抜け、オーストリアのアルプスを越え、イタリアの平原へと移り変わる壮大な景色を、座席に座ったままゆっくりと堪能しましょう!飛行機では決して味わえない、旅情豊かな時間を過ごせます。

—–列車の時刻の一例—–
11:33 Munchen Hbf(ミュンヘン中央駅)
18:25 Venezia Santa Lucia(ベネチア サンタルチア駅)

ベネチア泊

【13日目】 ベネチア観光は定番スポット&ゴンドラ体験!

午前:サン・マルコ広場と歴史の中心地

サン・マルコ寺院

9:00 – 11:00 サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院 ベネチア観光の中心地、サン・マルコ広場からスタート。広場を囲む壮大な建物に圧倒されます。その後、内部の黄金のモザイクが美しいサン・マルコ寺院を見学。人気の観光地なので、早めの時間に行くか、事前にオンラインで予約しておくのがおすすめです。

11:00 – 12:00 ドゥカーレ宮殿 サン・マルコ寺院に隣接するドゥカーレ宮殿は、かつてのベネチア共和国総督の邸宅です。豪華な部屋や牢獄をつなぐため息橋(Bridge of Sighs)は必見。

昼食:地元民が集うレストランで

12:30 – 14:00 昼食:リアルト橋周辺 サン・マルコ広場からリアルト橋へ向かう途中には、多くの路地があり、観光客向けの店だけでなく、地元の人々が集うレストランも点在しています。 おすすめレストラン: 新鮮な魚介類を使った料理や、イカスミパスタなど、ベネチアならではの料理を味わいましょう。

午後:リアルト橋と迷宮の散策

ゴンドラ

14:00 – 15:00 リアルト橋と市場 大運河に架かる美しいリアルト橋は、ベネチア最古の橋。橋の上からの眺めは絶景です。橋の近くにある魚市場や野菜市場も、活気あふれるベネチアの日常を感じられます。

15:00 – 16:30 ゴンドラ体験 リアルト橋周辺やサン・マルコ広場など、多くの場所でゴンドラに乗ることができます。迷路のような水路を進むゴンドラは、ベネチアならではの貴重な体験です。

夕方~夜:美しい夕景とディナー

17:00 – 18:00 アカデミア橋からの夕日 夕暮れ時になったら、大運河に架かるアカデミア橋へ。ここから眺めるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ大聖堂と夕日の組み合わせは、息をのむ美しさです。

18:30 - 夕食 ディナーは、静かな路地裏にある隠れ家的なレストランへ。賑やかなサン・マルコ広場から少し離れると、落ち着いた雰囲気の美味しい店がたくさん見つかります。ベネチアングラスのグラスでワインを楽しみながら、一日の締めくくりを優雅に過ごしてください。

ベネチア泊

【14日目】 ベネチア本島からムラーノ島へ

ムラーノ島へ

ムラーノ島

ベネチア本島からムラーノ島へは、水上バス(ヴァポレット)で簡単に行くことができます。

  • 乗り場: サン・マルコ広場(San Marco)、フォンダメンタ・ヌオーヴェ(Fondamente Nuove)などが主な乗り場です。
  • 路線: 4.1、4.2、12、13番などのヴァポレットがムラーノ島へ向かいます。特におすすめは、サン・マルコ広場やリアルト橋周辺から乗車できる4.1、4.2番です。
  • 所要時間:
    • フォンダメンタ・ヌオーヴェから: 約10分
    • サン・マルコ広場から: 約40分
  • 料金: 1回の乗車券は7.5ユーロですが、1日券や複数日券を購入するとお得です。

ムラーノ島のおすすめポイント

ムラーノ島は、「ガラスの島」として知られており、見どころはガラス工房と美しいガラス製品に集約されます。

  • ガラス工房の見学: 職人がガラスを吹いて作品を作り上げる様子を間近で見学できます。炎の中でガラスが形を変えていく様子は、まさに職人技の芸術です。工房によっては、見学料が必要な場合もあります。
  • ガラス美術館(Museo del Vetro): ムラーノ島の歴史やガラス工芸の技術の変遷を学ぶことができる美術館です。古代から現代までの素晴らしいガラス作品が展示されており、ムラーノガラスの奥深さを知ることができます。
  • ガラス製品のショッピング: 島内には、高級なアート作品から、アクセサリーや小物といった手頃な値段のお土産まで、様々なガラス製品を扱うお店がたくさんあります。色とりどりの美しいガラス製品は、見ているだけでも楽しめます。
  • お土産: ガラス細工のアクセサリー、ワイングラス、小皿、ガラスのペンなどが人気です。ベネチア本島でもガラス製品は買えますが、ムラーノ島ではより多くの工房や店舗があり、直接交渉できる場合もあります。

ムラーノ島を訪れることで、ベネチアのガラス工芸の歴史と技術に触れることができます。本島とは少し違う、静かで落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりと散策を楽しむのもおすすめです。

ジェラート

💡ワンポイントアドバイス
ヴァポレット(ACTV)の1日券または48時間券購入がおすすめ(20〜30ユーロ程度)

ベネチア泊

【15日目】 列車にてベネチアからフィレンツェへ

ベネチア→フィレンツェへ

ベネチア サンタルチア駅

ベネチアとフィレンツェ間は、イタリアの高速鉄道**フレッチャロッサ(Frecciarossa)イタロ(Italo)**が運行しています。

所要時間: 約2時間〜2時間15分

ヴェネト州の田園風景からトスカーナの丘陵地帯へと移り変わる景色は、眺めているだけで旅情をかき立てられます。


—–列車の時刻の一例—–
10:26 Venezia Santa Lucia(ベネチア サンタルチア駅)
12:39 Firenze S.M.N.( フィレンツェ サンタマリアノヴェッラ駅)

フィレンツェ到着

フィレンツェ ドゥオーモ

フィレンツェに到着したら、まずはサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に荷物を預け(またはホテルにチェックインし)、昼食へ向かいましょう。

12:30 昼食 フィレンツェに来たら、やはり**ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(フィレンツェ風Tボーンステーキ)**は外せません。リアルト橋周辺や、少し路地に入った場所にあるトラットリア(大衆食堂)で、本場の味を堪能しましょう。

14:00 アカデミア美術館 昼食後は、ミケランジェロの**「ダビデ像」があるアカデミア美術館**へ。フィレンツェを象徴する作品を間近で見ることができます。事前にオンライン予約をしておくことを強くお勧めします。

16:00 サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局 世界最古の薬局の一つであるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、美しい内装と歴史的な雰囲気が魅力です。香水や石鹸、化粧水など、お土産に最適な商品がたくさんあります。

17:30 夕景鑑賞 フィレンツェの美しい夕景を見るなら、ミケランジェロ広場がベストスポットです。広場からは、ドゥオーモやヴェッキオ宮殿など、フィレンツェの街並みを一望できます。夕日を眺めながら、素晴らしい写真も撮れるでしょう。

【16日目】 フィレンツェ終日観光

フィレンツェの歴史と芸術を満喫

ウフィツィ美術館

午前:フィレンツェの中心地を巡る

  • 9:00 – 11:00 ドゥオーモとジョットの鐘楼 まずは、フィレンツェのシンボルであるドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)へ。クーポラに登れば、フィレンツェの絶景を360度見渡せます。その後、隣接するジョットの鐘楼にも登ってみましょう。
  • 11:00 – 12:30 シニョーリア広場とヴェッキオ宮殿 ドゥオーモから徒歩圏内にあるシニョーリア広場は、屋外美術館とも呼ばれるほど多くの彫刻が展示されています。広場に面したヴェッキオ宮殿は、フィレンツェ共和国の政庁として使われた歴史的な建物で、内部の見学も可能です。

昼食

12:30 – 14:00 中央市場 活気あふれる中央市場で昼食を。1階には肉や野菜、チーズなどの食材店、2階にはフードコートがあり、様々なイタリア料理を気軽に楽しめます。

フィレンツェ レストラン

午後:ルネサンス芸術の殿堂

  • 14:00 – 16:30 ウフィツィ美術館 午後からは、ルネサンス美術の最高傑作が集まるウフィツィ美術館へ。ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」やレオナルド・ダ・ヴィンチの作品など、世界的に有名な名画を鑑賞できます。ここも事前予約が必須です。
  • 17:00 ヴェッキオ橋 ウフィツィ美術館からほど近いヴェッキオ橋へ。橋の両側には宝飾品店が並び、フィレンツェの街並みとアルノ川を眺めることができます。

夕食

19:00 ディナー 夜は、アルノ川を渡ったオルトラルノ地区でディナーを。観光客が少ないこのエリアには、リーズナブルで美味しいレストランが隠れています。静かで落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりとフィレンツェ最後の夜を楽しんでください。

フィレンツェ泊

【17日目】 快適な高速鉄道にてフィレンツェからローマへ

フィレンツェ→ローマへ

ローマ テルミニ駅

フィレンツェとローマ間は、イタリアの高速鉄道**フレッチャロッサ(Frecciarossa)イタロ(Italo)**が頻繁に運行しています。

所要時間: 約1時間30分

列車の時刻の一例
10:33 Firenze S.M.N. (フィレンツェ サンタマリアノヴェッラ駅)
12:10 Roma Termini(ローマ テルミニ駅)

ホテルに荷物預け
駅近のホテルならすぐ動けます

世界遺産の宝庫・ローマに到着!

コロッセオ

ローマ・テルミニ駅に到着したら、まずは駅に荷物を預け(またはホテルにチェックインし)、昼食へ向かいましょう。


12:30 昼食

  • おすすめの場所: テルミニ駅から徒歩圏内にあるサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂周辺や、トラステヴェレ地区の路地裏には、美味しいトラットリア(大衆食堂)がたくさんあります。カルボナーラやアマトリチャーナといった、ローマならではのパスタを堪能しましょう。

14:00 コロッセオとフォロ・ロマーノ

  • コロッセオ: ローマの象徴であり、古代ローマの威厳を肌で感じられる場所です。内部を見学する場合は、非常に混雑するため、事前にオンラインで入場券を予約しておくことを強くお勧めします。
  • フォロ・ロマーノ: コロッセオに隣接する古代ローマの中心地。広大な敷地に広がる遺跡を歩きながら、古代ローマの繁栄に思いを馳せてください。

17:00 真実の口とサンタ・マリア・イン・コスメディン教会

  • 真実の口: コロッセオから歩いて約15分。サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁にあります。写真を撮るために行列ができていることが多いですが、良い記念になります。

19:00 夕食

おすすめの場所: 活気あふれるトラステヴェレ地区まで足を延ばしてディナーを。石畳の路地が美しく、地元の雰囲気を味わえます。ローマ名物の「トリッパ」(ハチノスの煮込み)や「サルティンボッカ」(子牛肉のソテー)に挑戦してみるのも良いでしょう。

【18日目】 ローマ終日観光

ローマの芸術と歴史をさらに深く

スペイン広場

午前:ヴァチカン市国

  • 9:00 – 12:00 ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂 午前中は世界最小の独立国、ヴァチカン市国へ。ヴァチカン美術館は膨大なコレクションを誇ります。特に、ミケランジェロの「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂は必見です。ここも事前予約が必須です。
  • 12:00 – 13:00 サン・ピエトロ大聖堂 ヴァチカン美術館から大聖堂まで歩いて移動。カトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂の壮大な空間に圧倒されます。

昼食

13:30 – 14:30 ヴァチカン市国周辺 大聖堂周辺には多くのレストランやカフェがあります。

ナポリ風ピッツァ

午後:歴史地区と「三つの泉」

  • 15:00 – 16:00 パンテオン ローマの中心部に戻り、古代ローマの建築技術の粋を集めたパンテオンへ。円形のドームの天井にある開口部(オクルス)から光が差し込む様子は幻想的です。
  • 16:00 – 17:00 ナヴォーナ広場 パンテオンからすぐのナヴォーナ広場は、ベルニーニの「四大河の噴水」がある美しい広場です。大道芸人や画家でにぎわい、活気にあふれています。
  • 17:00 – 18:00 トレヴィの泉 ローマで最も有名な泉、トレヴィの泉へ。後ろ向きにコインを投げ入れると再びローマに来られるという言い伝えがあります。昼間でも夜でも、その美しさは圧巻です。
  • 18:00 – 19:00 スペイン広場 最後はスペイン広場と、映画「ローマの休日」で有名なスペイン階段を訪れます。

夕食

19:30 ディナー 歴史地区にはたくさんのレストランがあります。広場のテラス席で、ローマ最後の夜をロマンチックに過ごしてみてはいかがでしょうか。

ローマ泊

【19日目 お土産探し♪帰国の途へ

ローマでお土産をかうならここ!

ローマ おみやげ

1. 観光地周辺の露店や専門店

  • 場所: コロッセオ、フォロ・ロマーノ、ヴァチカン市国、トレヴィの泉などの主要な観光地周辺。
  • 特徴: Tシャツ、マグネット、ミニチュアのコロッセオやダビデ像など、定番のお土産が豊富に揃っています。お手頃な価格で手軽に買えるのがメリットです。ただし、同じ商品でも店によって値段が違うため、いくつかのお店を比較してみることをおすすめします。

2. 食料品店や市場

  • 場所: カンポ・デ・フィオーリ広場やテルミニ駅周辺のスーパーマーケットなど。
  • 特徴: イタリアの食文化を感じられるお土産を探すなら、食料品店や市場が最適です。生ハムやチーズは持ち帰りが難しいかもしれませんが、ドライパスタ、オリーブオイル、バルサミコ酢、トリュフ製品などは軽くて日持ちもするのでおすすめです。
  • おすすめの品:
    • パスタ: 様々な形や色のパスタが豊富にあります。
    • オリーブオイル・バルサミコ酢: 小瓶に入ったものは、お土産にぴったりです。
    • チョコレートや焼き菓子: 有名なチョコレートブランドや、地元の焼き菓子など。

3. トラステヴェレ地区やモンティ地区

  • 場所: テヴェレ川の西岸に位置するトラステヴェレ地区や、コロッセオとテルミニ駅の間にあるモンティ地区。
  • 特徴: 観光客が少ない静かな路地裏には、個性的な雑貨店や工房、小さなブティックが点在しています。
  • おすすめの品:
    • ハンドメイドの革製品: ベルトや財布など、一点ものの質の高い製品が見つかります。
    • オリジナルのアクセサリーや小物: 他では手に入らないユニークなデザインの品が豊富です。

4. 有名ブランドの専門店

  • 場所: スペイン広場周辺の高級ブランド店や、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局など。
  • 特徴: 高品質で特別なギフトを探している方におすすめです。
  • おすすめの品:
    • サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局: フィレンツェ発祥の世界最古の薬局ですが、ローマにも店舗があります。香水や石鹸、アロマオイルなど、歴史と伝統を感じさせる商品が人気です。

旅の思い出に合わせて、様々な場所でお土産探しを楽しんでみてください。


ショッピングの後、空港へ
22:20 ローマ(フィウミチーノ空港)発 

機中泊

【20日目】 帰国

ドーハにて乗り継ぎ帰国

羽田空港 飛行機

05:40着/06:45発  ドーハ乗継
22:30 東京(羽田)着

お疲れさまでした。

※掲載情報はページ作成時のもので変更になることがあります。ご了承ください。

担当者からのコメント

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